高市政権の大勝がトリガーになる?金利上昇があなたの住宅ローンと家計を直撃するシナリオ

不動産

先日、高市政権が発足し、衆議院解散総選挙で与党が大勝しました。

ニュースでは「政権安定」「株価への期待」が報じられていますが、実はとてつもなく危険なサインも点灯していることに気づいていますか?

それは「金利の急騰」です。

今回は、高市政権が掲げる「積極財政」が、あなたの家計、特に住宅ローンにとってなぜ致命的なリスクになるのか。その経済的メカニズムと、実際にどれくらい支払額が増えるのかをシミュレーションで解説します。


1. なぜ「積極財政」で金利が上がるのか?

高市首相が掲げる「責任ある積極財政」。

自民党の政権公約には、力強い言葉が並んでいます。

【自民党政権公約より抜粋】

  • 「大胆な投資」により、力強い経済成長につなげ、「投資と成長の好循環」を生み出していきます。
  • 投資のための「新たな予算枠」を設定し、市場の信認を得ながら複数年での機動的な財政出動を可能にします。

市場(海外投資家)はこれをどう見るでしょうか?

実は、プロの投資家たちは「負の連鎖」を警戒しています。

投資家が恐れる「金利上昇シナリオ」

  1. 大胆な投資(まだ税収は増えていない)↓
  2. 国債の大量発行(借金で賄うしかない)↓
  3. 日本の信用低下(借金まみれの国の債券は売られる)↓
  4. 金利上昇 & インフレ加速

特に深刻なのはインフレです。

建設業界ではすでに深刻な人手不足と資材高騰が起きています。そこに政府が「大胆な投資(公共事業など)」を行えばどうなるか?

人件費と資材費の奪い合いになり、インフレがさらに加速します。

すると日銀は、インフレを止めるために利上げ」をせざるを得なくなります。 つまり、「景気が良くなって給料が上がる」よりも先に、「国の借金とインフレ退治」のために、金利だけが跳ね上がるリスクが高いのです。


2. あなたの家計を襲う「2つのインフレ」

「金利上昇」が起きた時、あなたの家計には何が起こるでしょうか?

影響は住宅ローンの金利上昇だけではありません。「金利上昇」「維持費上昇」ダブルパンチが襲ってきます。

  • ① 住宅ローン金利の急騰:国債の金利が上がれば、固定金利は即座に上昇します。そして日銀が利上げに動けば、変動金利も遅れて確実に上がります。「変動金利が低いから安心」という時代は、もう終わりかもしれません。
  • ② 修繕積立金・管理費の暴騰:ここが見落とされがちです。インフレで人件費や建材費が上がれば、マンションの管理費や修繕積立金は今の金額では維持できません。すでに多くのマンションで「値上げ」が始まっていますが、この動きがさらに加速します。

3. 【検証】金利上昇とインフレにより、支払いはいくら増える?

「金利が上がるといっても、月に数千円でしょ?」

そう思っているなら、このシミュレーション結果を見てください。

当研究所で開発したマンションキャッシュフローシミュレーターを使って、リアルな都内のマンション購入条件で試算しました。

【試算条件】

  • 借入額:7,000万円(35年返済)
  • 当初金利:1.0%(変動)
  • 管理費・修繕費:それぞれ月2.5万円(計5万円/月)

もし、高市政権下で金利が1.0%→2.0%に上昇し、インフレで管理費・修繕積立金が年1%ずつ上昇したらどうなるか?(1%は非常にコンサバに見ています)

▼ シナリオ比較(35年間の総支払額)

シナリオ金利管理費等の上昇総支払額差額
① 現状維持1.0%なし約1億400万円
② 金利上昇のみ2.0%なし約1億1,830万円+1,430万円
③ 金利上昇+
   インフレ
2.0%年1%上昇約1億2,230万円+1,830万円

>>あなたの条件でシミュレーションしてみる(マンションキャッシュフローシミュレーター)

いかがでしょうか。

7,000万円のマンションを買ったはずが、総額では1億2,000万円以上を支払うことになるのです。

その差額は、約1,820万円

1,800万円あれば、子供の大学費用を全て賄い、さらに老後の資金まで残ります。

その大切なお金が、ただの「増えた利息」と「物価上昇分」として消えていくのです。

銀行員が高いスーツを着て明日出社できるのは、あなたが払ったその「増えた利息」があるからかもしれません。

銀行を儲けさせるために働いているわけではありませんよね?

これが「金利上昇」「インフレ」の残酷な現実です。


4. 今すぐ「資産防衛」の対策を

高市政権の大勝により、このシナリオは現実味を帯びてきました。

「政治の話だから関係ない」では済みません。今すぐ動かなければ、あなたの資産と家族を守れません。解決策は以下の通り。

  1. シミュレーションをするまずは上記ツールで、「金利がいくら上がったら家計が破綻するか」のデッドラインを知ってください。
  2. プロに相談する「変動から固定に借り換えるべき?」「繰り上げ返済すべき?」「そもそもこの家計状況でインフレに耐えられる?」これらを自己判断するのは危険です。

今は、資産形成と防衛に強いFP(ファイナンシャルプランナー)に無料で相談できるサービスがあります。

金利が上がってからでは遅いです。変動金利はこれから上昇する余地しかありません。

地震や災害には備えるのに、十数年に一度必ず起きる「経済の大災害」に備えないのは、玄関のドアにカギを掛けずに外出するのと同じくらいリスクの高い行為です。

まだ低金利の今のうちに、「もしもの時のプランB」をプロと一緒に作っておいてください。

「資産運用や保険の見直し、プロに相談して未来の安心を手に入れませんか?今なら無料FP相談でハーゲンダッツギフト券をプレゼント中!」

※無理な勧誘はありません。相談だけでOKです。


次回予告:インフレは「敵」だけではない?

ここまで怖い話をしましたが、裏を返せば良い面もあります。

実は世の中には、「インフレを味方につけて資産を増やす人」もいるのです。

金利上昇やインフレは、現金の価値を下げますが、「資産(モノ)」を持っている人にとっては追い風になります。

次回は、不動産価値の上昇や、株・REIT(不動産投資信託)を活用して、このインフレ局面で「資産を減らす人」と「資産を増やす人」の決定的な違いについて解説します。

当研究所の積立投資シミュレーターを使って、驚きの結果をお見せする予定です。お楽しみに。

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